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2004年、「美術の窓」4月号に、

僕が発表させてもらっている東京・京橋のギャラリー川船から作品を紹介して頂きました。

その時の紹介文は今までもらったたくさんの言葉の中で最も心に残るもののひとつとなっています。

 

 

 

作品が面白い作家はどこかに〈狂〉を呑んでいる。

実直温厚な一見そう見える人も、

ひとたび制作に向き合い、創る過程にのめり込むほどに、

裡に潜む〈狂〉が剥き出されてくる。

 

〈狂〉を持てない作家は三流。

〈狂〉を〈狂〉のまま曝す作家は二流。

一流は、剥き出されたものを薄皮一枚で作品の表面から沈潜させてしまう。

角居康宏は一流になりうる作家だと思う。

 

 

 

今もこの言葉を励みにしています。