昨日、「うっふん」の紹介をいたしましたが、
今回の展示の目玉は僕的にはこちらなのでした。
いままで、酒を注ぐうつわというとちろりを作ってきた訳ですが、
なんの意識もなしに錫で作るから「ちろり」っていうくらいにしか考えてませんでした。
酒器にはいろいろ名称があるのです。
んで、お勉強。ウィキってみましょう!
ちろり:酒を燗するときに使う細長い金属性の入れ物、かつては銅または錫製、近年ではアルミ製の物もある。これに酒を入れ、湯に浸けて酒を温める。主に居酒屋・小料理店で使われる道具である。たんぽともいう。
徳利:首が細く下部が膨らんだ容器の一種。現在では主に日本酒を注ぐために使われる。
銚子:もともと、あらたまった酒宴や三三九度などの儀式に用いる、長い柄(え)のついた金属や木製の器を指した。後に三三九度でつかう、上に取っ手のついた蓋のある酒器の事をさす。(ウィキでは説明が不十分のため、違う所で探しました)
居酒屋なんかで店員さんに「おねーさん、おチョーシふたつ!熱めの燗にして」
などと言いますがあれは銚子ではなく徳利ですね。
銚子というのはあらたまった席で使う上品な酒器なのです。
で、僕も作ってみましたよ。銚子。
結構気に入ってます。きれいだと思います。
だけど、あらたまらなくてもカジュアルに使っていただけたらなあという思いもあります。
一挙に3つ、どーん!!
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